一日一茶のB級グルマン備忘録 市川編

麺屋 くろおび(閉店)

JR本八幡駅のシャポーを千葉方面に向かい、道路に出たら、右折。
線路沿いを歩き、すぐ右手の小路を右折。右手にあります。
一見スナック、小料理屋のように見える店構えですが、
看板があるのですぐにわかります。
平日18:00~02:00
土曜日11:30~15:00 18:00~02:00
日祝日11:30~15:00 18:00~23:00
CREA Eatsに掲載された店。








カテゴリー席数従業員数清潔度
こだわり系7席厨房2名良好
店内の印象総合印象その他のメニュー
落ち着いた内装☆☆☆☆☆☆☆☆ご飯類あります


2005/11/16
20時半すぎですが、先客4名、中には女性、老年のご夫婦がいました。
塩で海老わんたん麺830円を注文しました。
店はこじんまりとして、調理場は磨きこまれ、
スープの鍋は一つ、そこからスープを漉して、湯煎していました。
さてスープですが、
食べはじめに少し魚介類系の香りが漂います。
一言で言えば上品にまとめられています。
塩の主張は物足りないとも言えますが、丸みは感じます。
魚介類系の味が強いわけではなく、
さりとて、動物系の味が強いわけではなく、
いいところを狙っている気がします。
麺は細麺のちじれ強く、茹で具合も良好。
この麺、大好きな香港の麺に似ていて、好みです。
チャーシューの味付けもほどよく、
これはメンマも同じで、好みの濃さです。
特筆すべきは雲呑。
大きめの海老をゴロっと切って、それと
海老のすり身で餡が作っていますが、
柚子と胡椒の2種類の味付けがあります。
スープに浮いているのは揚げ大蒜ではなく、エシャロット。
凝ってますねえ。








メニュー価格スープベース
海老わんたん麺830円鶏+魚介類雲呑4個、メンマ海苔、博多ネギチャーシュー
スープ麺の茹で具合
細麺ちじれ強い良好


実に凝った造りで、全てが控えめの味付けでバランスがいい上品な味の一杯です。

老年のご夫婦は「遠くに引っ越しますが、また来ます」と一言。
老人にも優しい一杯です。

2005/11/25 11時前に来たら、スープ切れでした!家内が悔しがること!
2005/11/26 20時ごろに来たら、閉ってました。不定休なんですけど。
2005/12/6訪問
家内のリクエストで来ました。
開いててよかった!
家内はくろおびラーメン980円の塩、と高菜ごはん250円。
私は焼豚らーめん830円の醤油を注文。
醤油ですが、塩より少々感激が薄い。
十分美味しいのですが、味のバランスが平たいというか?
メリハリに欠けるといいますか。








メニュー価格スープベース
焼豚らーめん830円鶏+魚介類チャーシュー4枚?メンマ海苔、博多ネギ
スープ麺の茹で具合
醤油細麺ちじれ強い良好


隣のおじさん、月刊ジャンプを読みながらラーメンを食べ、焼豚飯を食べていました。
ラーメンが出てくる前には煙草を吸いやがって!
ここは煙草禁煙なら、完璧なのに!

家内は感激していました。
「新検見川の支那そば屋以来、感激した味!鶏が美味しい!」
と興奮していました。

2005/12/8訪問
その興奮のまま、家内のリクエストで今度は8日の夜に来ました。
鶏ラーメンの塩730円2つと高菜ごはん250円を注文。
鶏、蒸しています、仄かな生姜の味付けが秀逸!
しかも、柔らかいのです。普通は鶏肉を茹でると固いはず。
チャーシューのように柔らかい。これは凄い。
鶏ラーメンと海老わんたん麺を比べると甲乙つけがたい。








メニュー価格スープベース
鶏らーめん730円鶏+魚介類蒸し鶏5枚?、メンマ海苔、博多ネギ
スープ麺の茹で具合
細麺ちじれ強い良好


実は今回、2種類ある胡椒を試してみました。
バランスがいいせいか、胡椒にも負けません。

先客が一名。
女性・・・煙草を吸いながら生ビールを飲み、ラーメン食べてました。
スゲー!迫力ありますね・・・煙草は不快ですけど。

2005/12/18訪問
鬼越にある整体ハウスらっくんへ行ってから、家内と来ました。
21時20分ごろですが、開店していました。
角を曲がって、看板があるとほっとします。
壁を見ていると、来る日ごとに貼ってある期間限定の特別メニューが違います。
今日は鶏ガラだけで作った鶏コクラーメンと味噌ラーメンがあります。
家内は鶏コクラーメン、私は味噌ラーメンを注文。
他に家内は皿雲呑、私はチャーシューご飯を注文。
味噌ラーメン・・・、ここのスープで味噌か?
どんな味噌なんだろうと、期待します。
ビジュアルは普通の味噌です。
もやし、チャーシュー、メンマ、ネギがのってます。
スープなんですが、よくある唐辛子のチップ入りというものではなく、
仄かに味噌の主張なんですね。ここのよさ、
バランスの取れたラーメン全体で食べさせるというコンセプトには、
少々外れたような気がします。美味しいのですが、
塩ラーメンと比べてしまうと、そういう風に思ってしまいます。
それは麺が中細ややちじれのせいもあります。
でも味噌に細麺、合わない気もしますし。
バランスのいいスープ、これを活かせる味噌、麺。
相当苦労して、考えて味噌を出したと思います。
家内の鶏コクですが、スープは濃くがあり、
仄かな鶏の香りがうれしいのですが、
麺が中細、ややちじれです。
ちょっと麺がスープと合わないかな?と家内は話していました。
個人的には、細麺でもいけるのではと思いますが、
味噌と同じで、塩ラーメンのバランスがよすぎるが故に、
評価が厳しくなってしまう、バランスのよさが目立たなくなってしまう。
そんな気がします。
それほど、バランスのよさが精緻なのだと思います。

ですが、あの塩ラーメンを作ったのですから、
いつの日か味噌を完成させると思います。

雲呑は前にも食べているのですが、餡に工夫があるのは美味しいですね。
チャーシューご飯は、バーナーで炙る音がしましたが、
余り、脂のいい香りはしませんね。

2006/5/9
夜、家内と一緒に来ました。
家内はくろおびの塩980円、私は味噌830円を注文しました。
くろおびの塩は細麺、味噌は中細なんですね。
味噌を食べて思うのですが、
ここの味は全体のバランス配分を考えて、作っていると思います。
スープにあう味噌、味噌の強い主張がある、ありすぎることなく、
もやしの茹で具合、麺とスープの絡み具合。
それと味のばらつきがないですね。
でも、ここでスープを残す人がいるんですね。
ちょっとビックリ!
家内の残したスープ、結構飲みますもの。それほど美味しい!

2006/8/25訪問
雲呑麺を頼むと、おしまいでした。
仕方なく、鶏そばの醤油730円+味玉100円を注文。
何も足さない、何も引かない、
昔のCFのコピーのインスパイアですが、
仄かに香るスープが大好きです。
ちょっと醤油の力が強い、
スープの力と比較するとちょっと立ち過ぎかなあと思います。
ほかの店の醤油に比べると雲泥の差、
かなりハイレベルなんですが。
殆どお客さんが塩を頼むのがわかります。
メンマ、鶏肉、麺、味玉と実にバランスのいい味です。
ここがなくなるのは辛いなあ。
ここは女性一人も入ってくるんですね。
それほど、美味しいのと、入りやすさがあるんですね。
今月一杯で閉店というせいか、お客さんが多いですね。
外でも二人待っていました。

2006/8/27訪問
明日から出張の家内と来ました。
家内はこれでくろおびは最後になります。
家内はくろびらーめんの塩980円、私はチャーシュー麺の塩880円を注文。
チャーシューの味は、ちょっと押さえ気味なんですね。
やはりスープの塩を喧嘩しないようになんですね。
ちょっと厚さが薄いのが気になりますが、
柔らかくて、豚肉の旨みは感じます。
スープは相変わらずの美味しさ。
麺も細麺で食べ応えがあり、美味しい。
チャーシュー麺も美味しい。

家内が閉店のことを尋ねると、31日までとのことでした。
次は未定・・・
総武線沿線では一番美味しいラーメン店と思っていました。
ここの塩は美味しかった。もう食べられないのかと思うとすごく残念です。

2006/8/295訪問
昨日、隣の席の女性が、この大盛りつけ麺を食べていました。
大盛りかあ、と思い、今日は大盛りつけ麺を頼みました。

画像


つけ汁は濃厚な鶏スープから柚子の香りがします。
つけ汁は美味しい!
麺は通常とは違い黄色味の強い中太麺です。
歯応えがうれしい。それと濃厚な鶏味のつけ汁があいますね。
でも1.5玉でしょう。量が多い、箸を持つ手が疲れます。
チャーシューはちょっと厚かったですね。
でもつけ麺にはちょっとあわないかなと思いました。

ちなみにここの大盛りのつけ麺、1.5玉なんです。
男性でもかなり量が多いです。
昨日の女性は、これとカップルで焼豚飯を頼んでいました。
かなり肉付きのいい女性でした・・・
女性にしては良く食べるなあ・・・というのが正直なところです。
肉付きのいい意味も理解できます。

もし家内が大盛りを頼んだら、ちょっとなあと思います。
結婚していないかも。
それは家内も同意見でした。
「生まれて一度も大盛りを頼んだことがない」
と話していました。

隣の席の3人組みはお酒を飲みながら、煙草がすごい・・・

2006/8/30訪問
仕事の具合で今日が最後かもしれないと思い、やって来ました。
行列は10人ほどです。
くろおびにするか?とりしおにするかで迷いましたが、
鶏のもも肉を食べたくて、とりしおを注文。
ちょっと今日のスープはしょっぱいかなと思いました。
香りはよく、でも鶏の腿肉が美味しい。

閉店の挨拶が、扉に貼られていました。
再開発のあおりということです。
「閉店のやむなくに至りました」の文言にはちょっとグっときます。

行列しながら、見ていたのですが、店の奥が調理場になっているんですね。
そこで仕込みをしていたんですね。

2006/8/31訪問
今日で閉店です。行列は8人ほどです。
本日限定のトマトと伊勢えびのつけ麺は終了でした。
とり塩を注文しました。

画像


塩の具合、スープの濃くと香り、麺の細さ、茹で具合、
鶏のもも肉の厚さ、メンマの味付け、歯応え、全てが好みでした。
全体のバランスのよさを感じる一杯でした。

ちなみに、やっと今日から禁煙になりました。
少し遅いけど。

みなさん、閉店のことを聞いて、店を後にします。
次の店のことを尋ねると未定ということでした。
「閉店は残念です。同じ名前でまたやってください、わかりますから」
と話し、店を後にしました。

麺屋くろおびの灯は消えずということを切に願いたいと思います。

画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック